2014年08月03日

北海道視察 小樽ガイアクリーン22編

7月13日 北海道も暑い

7月13日~15日の2泊3日で北海道へ管外行政視察に行ってきました。
まずは、なぜ北海道へ視察に行ったかの経緯をお話ししたいと思います。

ことの始まりは、昨年に遡ります。

私は、議員活動の主軸のテーマに『環境問題』を掲げています。
昨今、三島市でも議案提出された『焼却場の修繕費に20億』が採決され、話題になりましたね。
このように、我々が毎日のように排出される『ゴミ』を処理するのには莫大な公金が使用されます。
函南町においては、年間1人当たりの『ごみ処理料金』は約12000円です。この経費はバカになりません。
金額だけの問題でもありません。
ごみを燃やすと水・空気の問題も付随してきます。
なかなか、抜本的改革が進まないのが現状です。

そんな中、『ごみを燃やさないで分解する』を推進する人と出会いました。実際このテーマに即した設備を運用しているとの事。
では、『観に行かねば』ということになり、その運用している先が北海道ということなので、北海道視察を決行する運びとなりました。

では、『小樽ガイアクリーン22』です。

場所は札幌空港から車で1時間ぐらいの所です。(何もありません)

噂の『ごみを燃やさない』設備です。
北海道視察 小樽ガイアクリーン22編




この設備は投入されごみを高圧の飽和蒸気を加えて高圧で分子レベルに分解する設備です。よって『燃やさない』のです。
通常、我々が分別しているごみを例外はありますが、分別することなく投入可能。混合処理が可能という優れものです。

分子レベルで処理されるとこのような処理物になります。
北海道視察 小樽ガイアクリーン22編

土壌化した処理物は無菌のためいかようにもリサイクル化できるとのこと。

まだまだ調査が必要です。
同じテーマで別視察しましたので、また、そちらで報告します。



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Posted by ひろた 直美 at 16:23│Comments(0)研修・視察環境
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