2014年06月24日

東京都議会における「やじ問題」

6月24日 今は曇りだけど暑くなる??

東京都議会における「やじ問題」について話したいと思います。

女性議員が一般質問最中に受けたこの「やじ」は、同じ女性議員としてはスルー出来ません。

私が所属してる「函南町議会」では決してこのような問題は起こりません。
なぜなら、「函南町議会議員は議員としての質が都議会議員とは異なって」いますから。
我々は、選挙を経て、当選した16人の集団です。つまり、有権者21000人の代表という自覚があります。
なので、このような問題は起こりうるわけありません。

しかし、仮に、町民代表である議員が「一般質問」という「施政を問う」質問をしている最中に、一個人の思いと思われるやじの内容が、「女性蔑視」という事が議場で起こったと仮定した場合にどのような対処すべきかを考えました。

議場で起きたことは議場で諮るべきと考えます。このことを前提に考えました。

まず、議長が注意すべきと考えます。
議場における最高責任者は「議長」です。なので、まず議長が注意すべきだったと思います。

議長の注意がなかったのは非常に残念です。

次に、私がこの女性議員だったらと考えました。
私が、当局に「施政を問う」という貴重な時間を頂いている中で、この「質問内容と異なる女性蔑視のやじ」を受けたならば、「動議発議」をし、「諮る」ように促したと思います。

議会は限られた時間で無限ではないです。そんな貴重な時間を当局との議論以外に有する議員は疑問です。
議会は当局に「施政を問う」べきで、一個人の議員を「蔑視」するべき場所ではありません。
都議会運営の問題として捉え、襟を正すべきと考えます。

  


Posted by ひろた 直美 at 08:22Comments(0)ひろた直美からのお知らせ