2017年09月18日
「たぶん最後の御挨拶」東野圭吾著を読んで
私は小説が苦手です。
なので、子ども頃から読んだ記憶がありません。
しかし、「議会だより編集委員長」就任にあたり、豊かな表現方法をもっと取得しなければと思い、図書館へ。
始めて、小説コーナーへ。
そこで、小説音痴の私でも知っている「東野圭吾」氏のエッセイを発見。
まずはこちらの「たぶん最後の御挨拶」を手始めにと借りてきました。
この本で学んだ??ことは2点。
1、小説を書くにあたり膨大な調査をするとの事。
→ふむふむ。東野氏はある小説を完成させるまでに、調査構想に3年を掛けたとの事。小説に関心を持つ。心変わり。
2、本を購入してほしい。出版出来るのは、購入してくれるから。出来れば図書館で借りず、購入して欲しい。
→ごめんなさい。書物に溢れている自室にこれ以上は・・・・・。
小説を読んでみようかな。
なので、子ども頃から読んだ記憶がありません。
しかし、「議会だより編集委員長」就任にあたり、豊かな表現方法をもっと取得しなければと思い、図書館へ。
始めて、小説コーナーへ。
そこで、小説音痴の私でも知っている「東野圭吾」氏のエッセイを発見。
まずはこちらの「たぶん最後の御挨拶」を手始めにと借りてきました。
この本で学んだ??ことは2点。
1、小説を書くにあたり膨大な調査をするとの事。
→ふむふむ。東野氏はある小説を完成させるまでに、調査構想に3年を掛けたとの事。小説に関心を持つ。心変わり。
2、本を購入してほしい。出版出来るのは、購入してくれるから。出来れば図書館で借りず、購入して欲しい。
→ごめんなさい。書物に溢れている自室にこれ以上は・・・・・。
小説を読んでみようかな。
2017年05月07日
函南町立図書館 こどもの読書週間
2017年5月7日
ご存じでしたか・・・。4月23日~5月12日は2017年こどもの読書週間です。
私も図書館に行って知りました・・・・。
新たなブックカバーが登場していました。

本屋さんから頂くブックカバーは味気ないので嬉しいです。
ブックカバーのコレクションが増えました。
ご存じでしたか・・・。4月23日~5月12日は2017年こどもの読書週間です。
私も図書館に行って知りました・・・・。
新たなブックカバーが登場していました。
本屋さんから頂くブックカバーは味気ないので嬉しいです。
ブックカバーのコレクションが増えました。
2015年06月10日
ピケティをかじってみました
6月10日
気になっていたピケティを読んでみようと思い、函南町立図書館へ行ったのは2週間前。
きっかけは、細野代議士のラジオ番組FM三島函南で放送中「宝島大作戦」内で、ピケティと対談し、また、安倍政権の経済政策にも参考にされた事を聴いたのがきっかけです。
しかし、本編は700ページもある経済書。とても経済学を学んだ事がない私にはハードルが高いと思い、先ずは、雑誌2冊と超入門編1冊から入る事に。
雑誌はすぐに読んだのですが・・・・、超入門編はなかなか読むことが出来ない?しない?時が流れました。
幸か不幸かぎっくり腰になってしまい。どうにも体が動かない状態を余儀なくされ、読みました。
キーワードは
3世紀に及ぶ過去の歴史データーと20か国以上の莫大なデーターの分析を通した「不平等」。
r>g。
経済格差。
トリクルダウン。
格差社会を食い止める戦略。
と言えるのではと思います。
莫大なデーターから導いた、r>gという不等式。
基礎となる原則の数値に疑問が残るもののデーターから生み出されたr>gは考えされます。
経済成長が鈍化し続け、労働所得が上向きを実感できないこの20年を裏付ける原則論では
ないでしょうか。
気になっていたピケティを読んでみようと思い、函南町立図書館へ行ったのは2週間前。
きっかけは、細野代議士のラジオ番組FM三島函南で放送中「宝島大作戦」内で、ピケティと対談し、また、安倍政権の経済政策にも参考にされた事を聴いたのがきっかけです。
しかし、本編は700ページもある経済書。とても経済学を学んだ事がない私にはハードルが高いと思い、先ずは、雑誌2冊と超入門編1冊から入る事に。
雑誌はすぐに読んだのですが・・・・、超入門編はなかなか読むことが出来ない?しない?時が流れました。
幸か不幸かぎっくり腰になってしまい。どうにも体が動かない状態を余儀なくされ、読みました。
キーワードは
3世紀に及ぶ過去の歴史データーと20か国以上の莫大なデーターの分析を通した「不平等」。
r>g。
経済格差。
トリクルダウン。
格差社会を食い止める戦略。
と言えるのではと思います。
莫大なデーターから導いた、r>gという不等式。
基礎となる原則の数値に疑問が残るもののデーターから生み出されたr>gは考えされます。
経済成長が鈍化し続け、労働所得が上向きを実感できないこの20年を裏付ける原則論では
ないでしょうか。
2014年10月27日
読書のまち・かんなみ宣言。道の駅編
10月27日 少し曇りがちのお天気ですね
『かんなみ知恵の和館』内の函南町立図書館で借りてきました。

『道の駅/地域産業振興と交流地点』です。
現在、函南町では平成28年度中の供用開始を目指して『道の駅』計画が進捗しています。
予定地は『東駿河湾環状道路塚本IC』付近です。

この事業へどのように取り組むべきか勉強したくて図書館で見つけたのがこの本です。
全国10例の『道の駅』の事例紹介と今後の課題を提言しているこの本は勉強になりました。
『道の駅』をSA・PA・ショッピングモールと捉える傾向に疑問を感じていました。この本は『道の駅』事業とは『公共サービス』である意識を明確に読者に持たせ上で、『道の駅事業とは』を教えてくれます。
また、参考になる本を見つけに行きます。
『かんなみ知恵の和館』内の函南町立図書館で借りてきました。
『道の駅/地域産業振興と交流地点』です。
現在、函南町では平成28年度中の供用開始を目指して『道の駅』計画が進捗しています。
予定地は『東駿河湾環状道路塚本IC』付近です。

この事業へどのように取り組むべきか勉強したくて図書館で見つけたのがこの本です。
全国10例の『道の駅』の事例紹介と今後の課題を提言しているこの本は勉強になりました。
『道の駅』をSA・PA・ショッピングモールと捉える傾向に疑問を感じていました。この本は『道の駅』事業とは『公共サービス』である意識を明確に読者に持たせ上で、『道の駅事業とは』を教えてくれます。
また、参考になる本を見つけに行きます。
2014年07月11日
読書のまち・かんなみ宣言 『図解 よくわかる発達障害の子どもたち』編
7月11日 台風の影響がなくて安心しました
函南町立図書館では毎月第4金曜日を基準に毎月様々な特集で『特別展示』を開催しています。
すでに終了してしまっていますが、4月の特別展示で見つけ出した本を紹介したいと思います。
4月の2階特別展示ブースのテーマは『自閉症・発達障害を知ろう!』でした。
以前から『発達障害』の講演などで発達障害を持つ子どもたちへの支援の必要性は感じていましたが、『発達障害』のそもそも論を理解していなく、後方支援のあり方を模索していました。
さらに、そもそも論を理解したくても、どんな書籍を選択して良いかわからず、もやもやしていた矢先の特集展示です。これは、良い機会だと思い、早速手に取って読もうと思ったのがきっかけでした。
選択した本はこちら。

『図解 よくわかる発達障害の子どもたち』です。
私の目的は
1『発達障害とは』を知りたい。
2『発達障害を持つ子どもの特性』を知りたい
3『発達障害を持つ子どもへの対応』を知りたい
こららの知識を担保に私の道しるべを導きだすこと。
では、本著書から得た私の見解。
①病気ではないと言うこと。
②機能の低下により、その機能が正常に機能しないために特性が特異となること。
③機能の低下に本人(子ども)も保護者も特異と気づくのに時間が掛かること。
④特性と特異の分別がしにくいこと
⑤周りの支援で、その機能低下のフォローは他の機能で可能なこと。
そして、『早期認識』『早期療育』が社会的不適応である2次障害の発生を防ぐと強く訴えています。
これは、『発達障害』の特異性を認識が遅れれば遅れるほど、本人の孤立性を促し、社会的不適応にならずに済むべき子どもを救う事が出来ずにいる社会に警鐘を鳴らしている。
発達障害の特異性はそもそも、家庭環境の影響では有りません。ただ、子どもの特異性を『家庭環境による悪影響』と周りが勘違いする場合があります。この事が早期発見を遅らせる大きな要因とも言えます。
大勢の大人が色んな角度で見守る必要性を訴えてました。
2次障害を防ぐためにも大人の姿勢が大事です。色んな目で見守りたいですね。
函南町立図書館では毎月第4金曜日を基準に毎月様々な特集で『特別展示』を開催しています。
すでに終了してしまっていますが、4月の特別展示で見つけ出した本を紹介したいと思います。
4月の2階特別展示ブースのテーマは『自閉症・発達障害を知ろう!』でした。
以前から『発達障害』の講演などで発達障害を持つ子どもたちへの支援の必要性は感じていましたが、『発達障害』のそもそも論を理解していなく、後方支援のあり方を模索していました。
さらに、そもそも論を理解したくても、どんな書籍を選択して良いかわからず、もやもやしていた矢先の特集展示です。これは、良い機会だと思い、早速手に取って読もうと思ったのがきっかけでした。
選択した本はこちら。
『図解 よくわかる発達障害の子どもたち』です。
私の目的は
1『発達障害とは』を知りたい。
2『発達障害を持つ子どもの特性』を知りたい
3『発達障害を持つ子どもへの対応』を知りたい
こららの知識を担保に私の道しるべを導きだすこと。
では、本著書から得た私の見解。
①病気ではないと言うこと。
②機能の低下により、その機能が正常に機能しないために特性が特異となること。
③機能の低下に本人(子ども)も保護者も特異と気づくのに時間が掛かること。
④特性と特異の分別がしにくいこと
⑤周りの支援で、その機能低下のフォローは他の機能で可能なこと。
そして、『早期認識』『早期療育』が社会的不適応である2次障害の発生を防ぐと強く訴えています。
これは、『発達障害』の特異性を認識が遅れれば遅れるほど、本人の孤立性を促し、社会的不適応にならずに済むべき子どもを救う事が出来ずにいる社会に警鐘を鳴らしている。
発達障害の特異性はそもそも、家庭環境の影響では有りません。ただ、子どもの特異性を『家庭環境による悪影響』と周りが勘違いする場合があります。この事が早期発見を遅らせる大きな要因とも言えます。
大勢の大人が色んな角度で見守る必要性を訴えてました。
2次障害を防ぐためにも大人の姿勢が大事です。色んな目で見守りたいですね。
2014年04月20日
読書のまち・かんなみ宣言 「丹那トンネルの話」編
4月20日 寒い・・。ダウンを着ています。
平成25年4月7日に『知恵の和館』が開館しました。この『知恵の和館』は『町立図書館』と『子育て交流センター』の複合施設です。
この開館時に函南町は、『読書のまち・かんなみ宣言』を掲げました。
個人的に、待望の『図書館』が開館したにも関わらず、読書時間を確保していない事を反省し、私も読書を始める事を宣言します。
このカテゴリーでは、函南町立図書館もしくは静岡県内の図書館から借りた本について綴りたいと思ってます。
函南町立図書館は開館したばかりなので、蔵書は限られています。しかし、函南町立図書館から「リクエストサービス」を活用すると県内の図書館から取り寄せて頂けるとのこと。嬉しいサービスです。このサービスを活用して、ジャンルを問わず読書を始めます。
今回は、こちら。『丹那トンネルの話』です。

なぜ、『丹那トンネルの話』を選択したかですが、東海道本線函南駅は平成26年12月で80周年を迎えます。そして、切っても切れないのが『丹那トンネル』の開通です。
また、『丹那トンネル』は『水との戦い』で貫通までに16年の年月を要しました。先人達のその時の話を知りたいと思い、選択しました。
この本は、昭和8年の復刻版。なので、文書体が当時のまま復刻されています。なので・・・・、とにかく、読むのに苦労しました。当時の文書体はまるで、昔の民法のようです。
なんとか、読み終えました。
『水との戦い』を如実に表しているこの本は、当時の抗員の姿が描かれています。一番心苦しかったのが、事故に合い、救出されるまでに遺書を綴った場面です。
先人の戦いがあったから今があると実感した場面でした。
数ある場面の中で、思いを寄せたのが『丹那トンネル』名の由来です。
この当時は、測量隊がトンネル名を名づける習慣の時代。
そこで、名付けたのが当初は、『丹那山トンネル』でした。当時は、『山』を付けるのが習慣とのこと。
では、なぜ、『丹那山トンネル』→『丹那トンネル』へと変更になったかです。
まずは、なぜ、『丹那山トンネル』の名がついたかです。
測量隊が宿泊先の確保に苦戦していました。利便性を考えると下界では効率性に欠けます。出来るだけ、現場近くをと要望するも宿泊先の確保は難航していました。そんな時に、自宅を宿泊先として提供してくれたのが、『丹那集落』のある人物です。その感謝の意味を込めて集落名を取って『丹那山トンネル』を名づけました。と綴ってあります。
この『丹那山トンネル』が『丹那トンネル』に変更されたというと、習慣から『山』をつけるも、『丹那山』は存在しないとのことから、馴染みの『丹那トンネル』に変更されました。
先人の協力があっての貫通を知った場面です。
先人を誇りに思い、歴史を重んじ、函南町が停滞することなく進めるように頑張りたいと思った一冊でした。
平成25年4月7日に『知恵の和館』が開館しました。この『知恵の和館』は『町立図書館』と『子育て交流センター』の複合施設です。
この開館時に函南町は、『読書のまち・かんなみ宣言』を掲げました。
個人的に、待望の『図書館』が開館したにも関わらず、読書時間を確保していない事を反省し、私も読書を始める事を宣言します。
このカテゴリーでは、函南町立図書館もしくは静岡県内の図書館から借りた本について綴りたいと思ってます。
函南町立図書館は開館したばかりなので、蔵書は限られています。しかし、函南町立図書館から「リクエストサービス」を活用すると県内の図書館から取り寄せて頂けるとのこと。嬉しいサービスです。このサービスを活用して、ジャンルを問わず読書を始めます。
今回は、こちら。『丹那トンネルの話』です。
なぜ、『丹那トンネルの話』を選択したかですが、東海道本線函南駅は平成26年12月で80周年を迎えます。そして、切っても切れないのが『丹那トンネル』の開通です。
また、『丹那トンネル』は『水との戦い』で貫通までに16年の年月を要しました。先人達のその時の話を知りたいと思い、選択しました。
この本は、昭和8年の復刻版。なので、文書体が当時のまま復刻されています。なので・・・・、とにかく、読むのに苦労しました。当時の文書体はまるで、昔の民法のようです。
なんとか、読み終えました。
『水との戦い』を如実に表しているこの本は、当時の抗員の姿が描かれています。一番心苦しかったのが、事故に合い、救出されるまでに遺書を綴った場面です。
先人の戦いがあったから今があると実感した場面でした。
数ある場面の中で、思いを寄せたのが『丹那トンネル』名の由来です。
この当時は、測量隊がトンネル名を名づける習慣の時代。
そこで、名付けたのが当初は、『丹那山トンネル』でした。当時は、『山』を付けるのが習慣とのこと。
では、なぜ、『丹那山トンネル』→『丹那トンネル』へと変更になったかです。
まずは、なぜ、『丹那山トンネル』の名がついたかです。
測量隊が宿泊先の確保に苦戦していました。利便性を考えると下界では効率性に欠けます。出来るだけ、現場近くをと要望するも宿泊先の確保は難航していました。そんな時に、自宅を宿泊先として提供してくれたのが、『丹那集落』のある人物です。その感謝の意味を込めて集落名を取って『丹那山トンネル』を名づけました。と綴ってあります。
この『丹那山トンネル』が『丹那トンネル』に変更されたというと、習慣から『山』をつけるも、『丹那山』は存在しないとのことから、馴染みの『丹那トンネル』に変更されました。
先人の協力があっての貫通を知った場面です。
先人を誇りに思い、歴史を重んじ、函南町が停滞することなく進めるように頑張りたいと思った一冊でした。