2014年03月29日

私がそれでも函南町に住み続けるその魅力語ります。 塚本排水機場編。

3月29日 桜の満開も近いですね。

私が住んでいる静岡県函南町塚本地域を含め函南町の平坦地域は長年、内水被害に悩まされています。
狩野川の下流域に位置し、高度成長と共に発展し、道路が整備され、田んぼだった土地は、住宅が整備され、ベットタウンとして栄えてきました。
私が、幼稚園生の頃は、田んぼ一面だったこの地域は、田んぼ→住宅地へと変貌していきました。
人口が増え、まちが栄え、発展したことは大変光栄なことですが、今までのとは違う水の流れが生じ、また、近年ではゲリア豪雨などの懸念があり、益々、水害が懸念されています。

この一助になるのが『排水機場』です。
もっとも、この『排水機場』は稲穂を守るための目的という観点からポンプの増設が困難なのが悩ましいところですが・・・。
しかし、現在27年度に行動計画が完了する『大場川左岸豪雨対策アクションプラン』において、国・県・三島市・函南町と広域で取り組んでいる『豪雨対策』が事業中なので、こちらに期待できると信じています。

では、『塚本排水機場』。

この排水機機場は、国からのまちづくり交付金を受け電子盤の整備が完了し、試運転が実施されました。

初動操作をする塚本消防隊のみなさん、区長、前区長、副区長、私たち地元の町議会議員、地域住民のみなさんと伴に新しく整備された電子盤の説明を受けます。




内水位が『7.5m』になるとポンプ運転可能水位となることから、今回の試運転の為に予め門を閉め、水位を維持させてありました。



消防隊による作動です。

消防隊談「操作はわかりやすい。ただ、人員をいかに確保するかが問題」

一度操作を開始すると一日半は時間を要することから、ある程度の人員確保が必要とのこと。頭が下がります。



操作完了。水位は元に戻りました。





今回の整備はこれだけではありません。
遠隔操作が可能となり、役場内から機場の様子が分かるようにカメラも取り付けてあります。




また、草刈対策として、『防草シート』を整備されたのも機場のトラブル防止策として安心ですね。




内水被害対策は他にも整備されています。
また、ご案内出来ればと思います。


  


2014年03月29日

私がそれでも函南町に住み続けるその魅力語ります。函南駅編

3月24日 昼間は春を感じさせてくれますね


函南町にはJR東海 東海道本線の『函南駅』があります。東海道新幹線が停車する『三島駅』『熱海駅』の間の駅です。
この駅に待望の『障がい者対応型エレベーター』と『多機能トイレ』が設置され、この日は、供用開始となりました。

『函南駅』を利用された方はご存知だと思います。
あの急で長い階段を・・・。

私でも思い荷物を所持している時は、気合を入れてから階段を乗り降りします。

高齢者や障がい者や弱者が今まで利用しにくかったのは歴然でした。


この日を迎えるまでには要望活動が行われるなど待望の『バリアフリー化』なのです。

この事業はおよそJR東海・国・函南町(県含む)が1/3ずつ負担し、完成の運びとなりました。

さあ、みんなが利用できる『函南駅』のスタートです。





改札口を通り抜け、トイレの前を通過すると、『エレベーター』です。






ホームはこんな感じ。






『函南駅』の魅力はこれだけではありません。

JR東海 東海道本線の駅周辺の駐車場料金って高いですよね~。
ご安心下さい。町営駐車場の月極料金は5000円(町民料金)。
1時間100円の時間貸し(町民限定ではありません)もありますよ。
このとても町民に優しいプライス嬉しいですね。

さらに、駐輪場!!
なんと無料です。もちろん原付やバイクも。(町民限定ではありません)
かなりの方が利用なさって頂いています。

便利でお得な函南駅を利用してくださいね。



  


2014年03月10日

健康づくりのきっかけになる『健康マイレージ』に参加を。

3月5日

この日に登壇した一般質問の2点目『健康マイレージの拡充策は』についてお話したいと思います。

函南町では、平成25年度より『健康マイレージ』という『健康づくり』のきっかけになる事業を実施しています。
平成25年度の内容はこちら↓
https://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&cad=rja&uact=8&ved=0CCYQFjAA&url=http%3A%2F%2Fwww.town.kannami.shizuoka.jp%2Fhp%2Fpage000004700%2Fhpg000004691.htm&ei=xGEdU4G-DoLukAXI4oCoDg&usg=AFQjCNG761r0kdni6QSiUsEcywRFXIPl6g&bvm=bv.62578216,d.dGI

平成25年度の実績と評価。この実績と評価を受けての平成26年度に向けた方針を目的に質問しました。

もっとも、この『健康マイレージ』は函南町だけでなく色んな自治体が参画しています。
なので、参考にしたいと三島市と長泉町を調査させて頂きました。

ここでは、長泉町を紹介したいと思います。
ご存じの方も多いと思いますが、『ウェルピアながいずみ』が平成25年8月にオープンしました。
この中に健康増進課があるのも特徴です。



施設の立派さに驚愕・・・。



アリーナです。エアコン完備。



LEDライト完備。



アリーナを1周するウォーキングコース。



調理室もあります。

その他、『温水プール』『マシンルーム』『運動スタジオ』等があります。

施設というハード面の充実さにも驚きましたが、職員のソフト面の充実を図ろうとする意志に、共感しました。

たくさんの貴重な意見を聞くことが出来ました。

施設の完成が始まりで、『健康づくり』を推進する取り組みが始まっています。
http://japan.nagaizumi.org/pdf/kouhou/2013/20140301.pdf


では、函南町。
『健康づくり』のきっかけになるのが、私は、『健康マイレージ』だと思ってます。
なかなか、通所型の『健康づくり』はハードルが高い人も多いと思います。そこで、自宅で参加できる取り組みを充実した『健康マイレージのチャレンジシート』作成がポイントと考えます。

26年度の参加人数目標を500人としています。25年は221人参加。
この目標を達成するためにも『チャレンジシート』の魅力なくしては達成できません。
『チャレンジシート』の見直しをするとしていますので、どんなシートが完成するのか楽しみです。

是非、皆さん、『健康マイレージ』に参加してくださいね。






  


2014年03月08日

子ども・子育て新支援制度で函南町の子育て支援策はどう変わるのか。

3月5日 雨が降りましたね。

本日は、函南町の施政方針を問う。と言うことで、一般質問に登壇しました。

今回の質問は2点。
1、子ども子育て新支援制度で函南町の子育て支援策はどう変わるか。
2、健康マイレージの拡充策は。

本日は、『子ども子育て新支援制度で函南町の子育て支援はどう変わるか』をお話したいと思います。

いよいよ4月から消費税が8%に上がり、そして27年には10%になる予定となっています。
この上がった分の消費税は『社会保障費』の財源として活用される予定です。
この『社会保障費』の中には『子育て支援』も含まれています。
そうです。国策として、『子育て支援』をしていこうとすでに法律も制定され、一部はすでに施行、消費税が10%になる27年には全て施行されます。

子育て支援法である『子ども子育て3法』では、住民に一番近い市町村に様々な『策』を『努めるよう』に規定しています。
①地域に応じた子育てに関する潜在ニーズを調査すること。
②このニーズ調査の結果を新設した子ども子育て会議で調査審議し、事業計画を策定すること。
③事業計画に基づいて事業を実施すること。
大きくはこの3点です。

つまりこの『事業計画』で今後の子育て支援の方向性が決定付けられるのです。
そして事業開始を法律の施行である27年を目途にしています。

27年に事業開始・・・。時間がありません。
子育て支援をどう考えているのか疑問だらけなので質問をぶつけました。

まずは、函南町の現在の状況を説明します。
現在、公立幼稚園が5校。私立幼稚園はありません。
保育園は公立1校・私立3校・広域行政組合1校の計5校。

平成26年度の幼稚園の入園希望者は、大きく定員割れしてます。
近年の傾向です。
このままでは、公立幼稚園の経営は成り立たなくなります。

しかし、保育園の平成26年度の入所希望者は、大きく定員増の申込みとなり、緩和措置にて対応。年度途中の入所は待機を余儀なくされる心配が浮上しています。
さらに追加すると、希望者の増加により、町外の受け入れの余地がなく、受け入れを大幅に減少しました。

保護者は、幼稚園に『預かり保育』『一時保育』を求めている表れだと思います。

このような状況から明らかに保育の有り方を見直す時期を迎えていると考えます。

そんな中、『子ども・子育て支援法』を受け、函南町では、現在『ニーズ調査』を終了し、3月末までに、分析・結果をまとめる予定となっています。
そして、『子ども・子育て会議』設置条例議案を6月議会で提出予定です。
その後、『ニーズ調査結果』を基に『子ども・子育て会議』で調査審議し、『事業計画』を』策定していきます。
この『事業計画』に盛り込まれた事業を着手する運びとなります。

着目する点は、大きく、
①どのような『事業計画』が策定されるのか
②『事業開始の時期』
と思っています。

法は、27年施行されます。とするならば、27年度入園から『保育の有り方』=公立幼稚園での『預かり保育』『一時保育』を開始するのか、それともしないのかは、保護者のワークライフバランスを形成するなかで非常に重要だと思います。
この点を重視して、一般質問しましたが、明確な方向性づける答弁は頂けませんでした。
『事業計画』を策定する前の段階だからとのこと。

しかし、状況は、公立幼稚園の『預かり保育』『一時保育』を求めているのに・・・。

そもそも、遅い。
このペースで意義ある議論形成をした上で、『事業計画』を策定できるのか・・・。

今後も注視します。



議場における自席です。この席で当局と議論を交わします。

  


2014年03月08日

私がそれでも函南町に住み続けるその魅力語ります。かんなみ運動公園編。

3月8日 日差しは絶好調だけど、寒いですね。

平成5年1月8日に都市計画決定された『かんなみ運動公園』の開園式が挙行されました。
計画から20年の運動公園は、計画の1/3の規模で開園を迎えました。

3月中は、プレオープンです。
本格始動は、4月1日からとなりますのでご注意を。

では、『運動公園』の詳細です。



多目的運動広場です。
野球(軟式のみ)・サッカー・400mのグランドが整備されてます。
有料。
専有使用半面は1時間につき500円。全面は1000円です。
共用使用は1人1日につき100円です。



テニスコートです。
3面整備されています。こちらは、硬式・軟式共に使用可能です。
有料。
1コート1時間につき500円です。

管理棟もあります。ロッカー室やシャワー室も完備されています。

有料施設ニ関することは、生涯学習課へお問い合わせください。055-979-1733。

おもしろかったのはこちら。
ちびっこ広場。


靴を脱いで遊びます。




ちびっこだけでなく大人も楽しいです。
こちらは無料。

駐車場は普通車105台・大型車2台利用可能(無料)です。

町民のみならず、近隣の皆様も是非ご利用ください。

ナイターは向こう2年間で整備される予定です。

また、災害時には防災拠点となる整備をしているので、平常時と災害時の2つの顔を有しているのも特徴です。

利活用を促進するためのソフト面の充実を図るのが今後の課題です。