2014年07月10日
政務活動費 兵庫県県議会議員の問題を受けて
7月10日 台風の影響がないことを祈ります

兵庫県県議会議員の『政務活動費』問題発覚を受け、函南町議会における『政務活動費』の取り扱いについてお話したいと思います。
函南町議会政務活動費は『条例』と『規則』により会派または議員に交付されます。
http://www3.e-reikinet.jp/kannami/d1w_reiki/reiki.html(例規集)
『政務活動費』の趣旨は、簡単に話しますと、『函南議会議員の調査研究に必要な経費の一部を交付する』です。
つまり、函南町に必要だと思う事業について町外へ視察に行ったり、研修を受けるための必要経費を会派または議員に交付して頂ける公金です。
財源は一般財源なので、町民の方々からの税金です。非常に貴重な公金です。
これにより、厳格に『使途基準』が条例と規則に明記されています。
函南町議会政務活動費の交付に関する条例 第6条 『使途の基準』には『町政に関する調査研究に資するために必要な経費以外のものに充ててはならない』と。
では具体的に、函南町における『政務活動費』の交付から収支報告書提出までの流れです。
『政務活動費』は年度で交付されます。つまり4月~翌年3月分を基準日としています。
通年の流れです。
4月に町長宛てに「申請書」を提出します。この申請書が受理されると、5月中に交付されます。
交付金額は、1カ月1万円。年間12万円です。よって、5月の交付時には、年間分を一括交付されます。
交付方法は、会派には会派口座へ。各議員には各議員各自の口座に入金されます。
ここからは、私個人の政務活動費の活用方法です。
議員によって活用方法が異なりますので。
ただ、強調します。『使途基準』は函南町の利益のための視察研修や資料購入などに限定されてます。この『使途基準』は絶対です。
では、議員によって何が違うかは、年間12万円を有効活用しているかです。
この内容については、議会事務局に『政務活動費の情報開示』を求めて頂ければ正確に把握できます。
函南町では使途内容を知り得る方法は、今は、『情報開示』だけです。
では、改めて私の『政務活動費』活用方法です。
私は、4月に年間スケジュールを組みます。
具体的には、今私が重点項目として力入れている『環境問題』『資金運用』『資金調達』『財政』『障害者支援』「図書館運駅』『子育て新制度』『農業活性化』『教育環境』等を学ぶための研修先と視察先を調査し、行き先を暫定計画します。
その暫定計画に沿って、研修先に申し込みしたり、視察受け入れ要請を開始します。
私は、一人で全て行動するので、視察内容を自分の裁量で決定出来る良さの反面、受け入れ交渉や行程表作成まで一人で全て仕切らなくてはならない負担はありますが、これもまた、楽しい作業です。
こうして、調査研究した事や資料購入や会報そして報告会での必要経費を3月末締めで議会事務局へ『収支報告書』を提出します。
この『収支報告書』には、行程表と領収書と誰とどんな内容で議論したかを詳細に報告します。
よって、この厳格が担保されていますので、使途不明金は有り得ませんし、詳細報告を出来ない使用なんて、議員として恥です。
是非、函南町の各議員の活動内容を知る上でも『政務活動費の情報開示』をしてみて下さい。

兵庫県県議会議員の『政務活動費』問題発覚を受け、函南町議会における『政務活動費』の取り扱いについてお話したいと思います。
函南町議会政務活動費は『条例』と『規則』により会派または議員に交付されます。
http://www3.e-reikinet.jp/kannami/d1w_reiki/reiki.html(例規集)
『政務活動費』の趣旨は、簡単に話しますと、『函南議会議員の調査研究に必要な経費の一部を交付する』です。
つまり、函南町に必要だと思う事業について町外へ視察に行ったり、研修を受けるための必要経費を会派または議員に交付して頂ける公金です。
財源は一般財源なので、町民の方々からの税金です。非常に貴重な公金です。
これにより、厳格に『使途基準』が条例と規則に明記されています。
函南町議会政務活動費の交付に関する条例 第6条 『使途の基準』には『町政に関する調査研究に資するために必要な経費以外のものに充ててはならない』と。
では具体的に、函南町における『政務活動費』の交付から収支報告書提出までの流れです。
『政務活動費』は年度で交付されます。つまり4月~翌年3月分を基準日としています。
通年の流れです。
4月に町長宛てに「申請書」を提出します。この申請書が受理されると、5月中に交付されます。
交付金額は、1カ月1万円。年間12万円です。よって、5月の交付時には、年間分を一括交付されます。
交付方法は、会派には会派口座へ。各議員には各議員各自の口座に入金されます。
ここからは、私個人の政務活動費の活用方法です。
議員によって活用方法が異なりますので。
ただ、強調します。『使途基準』は函南町の利益のための視察研修や資料購入などに限定されてます。この『使途基準』は絶対です。
では、議員によって何が違うかは、年間12万円を有効活用しているかです。
この内容については、議会事務局に『政務活動費の情報開示』を求めて頂ければ正確に把握できます。
函南町では使途内容を知り得る方法は、今は、『情報開示』だけです。
では、改めて私の『政務活動費』活用方法です。
私は、4月に年間スケジュールを組みます。
具体的には、今私が重点項目として力入れている『環境問題』『資金運用』『資金調達』『財政』『障害者支援』「図書館運駅』『子育て新制度』『農業活性化』『教育環境』等を学ぶための研修先と視察先を調査し、行き先を暫定計画します。
その暫定計画に沿って、研修先に申し込みしたり、視察受け入れ要請を開始します。
私は、一人で全て行動するので、視察内容を自分の裁量で決定出来る良さの反面、受け入れ交渉や行程表作成まで一人で全て仕切らなくてはならない負担はありますが、これもまた、楽しい作業です。
こうして、調査研究した事や資料購入や会報そして報告会での必要経費を3月末締めで議会事務局へ『収支報告書』を提出します。
この『収支報告書』には、行程表と領収書と誰とどんな内容で議論したかを詳細に報告します。
よって、この厳格が担保されていますので、使途不明金は有り得ませんし、詳細報告を出来ない使用なんて、議員として恥です。
是非、函南町の各議員の活動内容を知る上でも『政務活動費の情報開示』をしてみて下さい。
函南町12月定例議会は12月5日に開会です。
函南町9月議会定例会は10月6日で閉会
函南町6月議会一般質問を終えて
函南町6月議会に向けて一般質問通告書を提出してきました
5月16日函南町臨時議会開会
政務活動費収支報告が公開になりました
函南町9月議会定例会は10月6日で閉会
函南町6月議会一般質問を終えて
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Posted by ひろた 直美 at 19:30│Comments(0)
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