☆明日の函南☆ひろた直美☆

９月１０日　蒸し暑いですね

９月議会が９月９日から開会しています。



詳細日程はこちら↓
http://www.town.kannami.shizuoka.jp/hp/page000004100/hpg000004053.htm
準備を重ねて来た一般質問をしました。




今回は２点質問。

１点目は『基金の運用ついて』です。
まず、『基金とは』を説明したいと思います。
特定の目的を持って財産を維持し、積み立てしている資金のことを言います。
条例で定め、函南町では色んな目的を持って財産を維持し、積み立てをしています。


この基金の現金は関係法令を考慮し、条例の管理条項に『基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。』
と定めています。


『その他最も確実かつ有利な方法により保管』からどんな方法を皆さんは思い浮かべるでしょうか・・・・。
この文言を函南町はどのように考えているのか質問したのが今回の質問内容です。


先の条文の文言『その他の最も確実かつ有利な方法により保管』を函南町だけでなく各自治体は『安全性』『流動性』『有利性』を原則論として捉えています。
函南町では、具体的には『安全性』『流動性』の観点から『決済用預金』に保管。
『流動性』『有利性』の観点から『定期預金（１年）』にて保管しています。


他の市町の函南町では執り行われていない事例を紹介します。

『有利性』を重視し、『安全性』も考えた方法として、
鳥取県伯き町では合併基金の現金１０億円を国債１０年にて保管。
熊本県高森町では財政調整基金の現金７億円を国債１０年にて保管。

その他、各自治体によって保管方法は異なります。

では、なぜ保管方法が違うのでしょうか・・・・。

所謂３原則のどれを重視するかだと思います。
『安全性』なのか『流動性』なのか『有利性』なのか・・・・。


私は、『有利性』も考えた保管方法を考えて行くべきだと思って質問しましたが、はっきり、『安全性』『流動性』『有利性』の順番遵守で保管する考えは変えないと言う答弁でした。
　


２点目は「道の駅」の運営です。

東駿河湾環状道路塚本ＩＣ付近に「道の駅・川の駅」計画が進んでいます。
平成２６年度の補正予算ではこの事業のために２３億円の債務負担行為が採決されました。この結果、平成２５年度決算では将来負担率が２．８％から平成２６年度では約５０％に試算されています。この事実を重く受け止め、今後注視するべきと考え質問しました。


この事業では１５年間の運営を含めたＰＦＩ事業が予定されています。
１５年の公共サーブスが重要と考えこのサービスの質の向上をすべきと質問しました。

まだ、予定の段階で明確な答弁はありませんでしたが、目を光らせていきたいです。